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    星をみる魏延

     むかし光栄三國志の攻略本に「劉備・関羽・張飛の贋者で新勢力を作り、どちらが本物か争う」なんていう趣向のリプレイがあった。たしかIIのころではなかったか。「あいつらこそニセ者だ」と贋者の方が筋違いの闘志を燃やしているあたりがおもしろかった...
    2024年4月14日
  • 箚記

    つくしの卵とじ

      旅人なればこそ  小柴がくれに茜さす  いとしき嫁菜つくつくし  摘まんとしつつ  吐息つく   まだ春浅くして  あたま哀しきつくつくし  指はいためど 一心に土を掘る  本棚から詩集をとりあげて眺めていたら、祖父母の家でつくしを食...
    2024年4月7日
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    Hello world! again

     四十を幾つかこえたので、日日の読書を記録しておく場所を作ろうと思った。  今はもうフルスクラッチでHTMLを書いて"W3C HTML 4.01 valid"のバナーを貼りつけるような時代ではない。プラットフォームの多様化は既に人力による最適化の努力が及ぶ領域を...
    2024年3月31日
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Teramoto Yuki
Just Another Surgical Pathologist
ああ、大和にしあらましかば、
いま神無月、
うは葉散り透く神無備の森の小路を、
あかつき露に髪ぬれて往きこそかよへ、
斑鳩へ。平群のおほ野、高草の
黃金の海とゆらゆる日、
塵居の窓のうは白み、日ざしの淡に、
いにし代の珍の御經の黃金文字、
百濟緒琴に、齋ひ瓮に、彩畫の壁に
見ぞ恍くる柱がくれのたたずまひ、
常花かざす藝の宮、齋殿深に、
焚きくゆる香ぞ、さながらの八鹽折
美酒の甕のまよはしに、
さこそは醉はめ。
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© Teramoto Yuki | 寺本祐記